ECBは12月理事会に向け、今後発表される全データを精査する方針を示した。レーン理事の発言を受け、年内の追加利上げの可能性について市場の注目が集まっている。
本日の為替市場ではドルの買い戻しが強まり、ユーロドルは1.11ドル台半ばへ下落。ユーロ円は176円台半ばで推移する中、いずれも21日線を下抜けており、回復時期の読みが難しくなっている。
ECBのレーン理事は、12月の理事会までに発表される全データを精査する方針を示し、今後の判断を待つ姿勢を示した。10月理事会で据え置きを決定したものの、12月の追加利上げを示唆している。
ユーロ圏10月のインフレは目標の2倍超、第三四半期のGDPは0.4%の成長と堅調であった。レーン理事は「12月まで情報を集め、どうするかを判断する」と語っており、エネルギーショックの波及を抑制する金融政策の重要性を強調した。 EUR/USDは1.1149、EUR/JPYは176.46、EUR/GBPは0.8340と報じられている。