りそなホールディングスはJCBと資本業務提携を発表し、既存株主から株式約2.24%を80億円で取得する。今後はステーブルコインなどの領域拡大も視野に連携を深める。
りそなホールディングス(HD)はJCBと資本業務提携を結ぶと発表し、株式の約2.24%を既存株主から80億円で取得する予定だ。買い取りは11月中旬を目処として進める。
取得する株式数と比率は、りそなHDが保有するJCB株式の一部であり、JCBの株式計3.03%を傘下のりそなカードとみなと銀行がすでに保有していることに関連する。今後の連携強化の方針として、決済分野の従来の法人提携を拡大し、ステーブルコインなどの領域にも取り組む。
両社はこれまでステーブルコインを活用した決済の実証実験やポイントサービスで協力しており、資本提携を機に連携の幅を広げる意向とされる。新たな協業領域としては決済基盤の強化やサービス連携の深掘りが想定される。
今回の動きは、りそなHDとJCBが金融インフラの強化を通じて顧客利便性の向上を目指す文脈の一環として位置づけられる。株式取得額や時期の正式な詳細は、今後の開示に委ねられている。