上場する製造業の27年3月期の純利益予想を上方修正した企業が半数弱と大幅に増え、値上げや円安が追い風となっている。AI投資の増加も業績改善の要因として挙げられる。
上場する製造業の2027年3月期の業績見通しで、純利益予想を上方修正した企業が全体の半数弱を占め、08年のリーマン・ショック後で最大となった。値上げの浸透や人工知能(AI)投資の増加、円安が追い風になるとの見方が示されている。
上期は業績にプラスの材料が重なっている一方、AI投資をけん引する米テック企業の資金余力への懸念が広がるなど変調リスクも指摘されている。