ニューヨークの大手投資銀行が主催する円卓会議で、金をめぐるディベートが展開され、ETFの買いと先物の売りが市場の動きの要因として語られた。筆者は中間層以上の富裕顧客の関心の高まりを体感したと報告する。
週末、ニューヨークの大手投資銀行が主催する優良顧客向け円卓会議に招待され、株式・債券・外為・金についてホットなディベートが交わされた。金の解説役として、著者は自身の見解を英語で語り、参加者から再度の依頼があったという場面が紹介された。
マーケットの現状は、コアウィーブ発の買い要因とFRB利上げサイクル入りという売り要因のせめぎ合いとされ、ETFは買われ、先物は売られると説明されても、参加者の反応は薄かったとされる。一方で、世界の富裕層が金市場に強い関心を示しているとの実感も記され、今後の見解提供を求める声があった。
ディベートの締めくくりとして、本部に空き部屋があるとの招待があったが寒さを理由に断り、提示されたフィーが高額だったことが冗談交じりに語られた。今後もニューヨークでの情報発信機会を継続したい意向が示されている。