日経平均は前日比506円高で5日続伸となるも、上値は重く推移した。終盤には半導体関連株の買い戻しが強まり、AI・半導体銘柄の動きが指数を支えた。市場は材料難の中で二極化が鮮明となり、裾野は広がらなかった。
17日の東京株式市場で日経平均株価は前週末比506円45銭高の6万9220円25銭と5日続伸した。取引時間中はもみ合いが続いたが、大引けにかけて半導体関連株の買い戻しが強まり、ほぼ高値圏で推移した。TOPIXは前週末比で軟調だった。一部大型株に利益確定売りが目立った。
前場は材料難が重い中、AI・半導体関連株が指数を支えつつ、戻り待ちの売りに押される場面もあった。午前9時18分には6万9100円台まで上昇した後、後場には一時大きく下落する場面もあり、方向感の定まらない値動きが続いた。
市場全体の動きは二極化が目立ち、半導体関連銘柄への集中買いが指数を押し上げる一方、金融株はさえない展開だった。
新たな材料が見当たらない中、後場は手掛かり難から一進一退の展開を予想する声もあったが、引けに向けて半導体株の買い戻しが指数を押し上げた。
為替はドル円で約159円04銭付近とやや円高方向へ振れたが、株価への影響は限定的だった。