ベトナムで開発されたロボットとAIが日本市場に参入し、自律搬送ロボットの受注や多言語AIの導入が進む。日本の企業との技術連携が深まっていく様子が伝えられている。
ベトナムで研究開発・製造されたロボットや人工知能を搭載する製品が、日本企業に受け入れられ始め、日本の技術サプライチェーンへ深く関与する機会が広がりつつある。東京で開催された立経グローバルサミット2026では、海外企業がベトナムの技術製品を学ぶ機会が提供された。
工場での使用を想定した最大600kgの荷物を運搬できる自律型ロボットは、日本企業から発注を受けている。加えて、人工知能を搭載し複数言語での会話や音楽に合わせて動くロボットも日本の企業に導入された。
日本はロボット工学とAIで基盤を持つ一方、熟練労働者の不足が生産チェーンの効率化の障害となっている。ベトナム企業はこうした状況下で日本の技術サプライチェーンにおける重要なパートナーとしての地位を高めようとしている。
ベトナム企業は日本市場導入だけでなく、日本の高齢化と後継者不足を背景に日本企業の買収を通じて技術を獲得・補完しようとしている。タ・ソン・トゥン氏は専門技術と大規模顧客基盤を持つ日本企業を買収し不足を補う方針を語った。