回転ずしコンベヤー大手の石野製作所が海外店舗向け製品の新工場を石川県内に設置すると発表した。生産能力は約3割高まり、国内の2倍前後の席数を持つ店舗への供給を見込む。
回転ずしコンベヤー国内最大手の石野製作所(金沢市)は海外店舗向け製品の生産拠点を石川県内に新設すると伝えた。新工場により生産能力を約3割高め、海外展開を進めるアジアなどの市場へ向けて、国内店舗の規模に匹敵する大型店舗向けの供給能力を強化する。
同社は回転ずしコンベヤーで約7割のシェアを持ち、国内大手チェーン店とも取引がある。昨今は取引先の海外展開に合わせ、海外向けの生産も増やしてきたとの背景も併せて説明されている。
新工場の設置は海外の回転ずし人気の高まりとともに、国内装置メーカーの投資動向にも影響を及ぼす可能性があるとされている。石野製作所は今後の海外需要に対応する体制を整える方針を示している。