14日午前のNY市場で円は対ドルで下落幅を広げ、154円台後半まで落ちた後、午後は155円の節目を前に上値が重くなり、154円台前半へ押し戻された。ユーロ円・ユーロドルも円高方向へ動き、今週は日米の金融政策会合を控えボラティリティが高まる可能性がある。
週明けのニューヨーク市場で円が対ドルで下げ幅を広げ、一時1ドル=154円台後半を付けた。午前の原油高と米長期金利の高止まりを背景に円売り・ドル買いが先行したとみられる。
しかし午後には155円の節目を前に売り圧力が強まり、4時時点では154.06円、2時時点の154.32円から約26銭の円安・ドル安水準へ反落した。欧州時間には154円74銭を超える場面はなく、再び154円台前半へ押し戻された。
欧州時間の動きとともにユーロ円は178円台前半へ下落。4時時点178.04円、2時時点178.39円で、ユーロ安・円高が進んだ。ユーロドルは1.1557ドルと1.1560ドルの間で小幅な動きにとどまり、対円では135銭台の振幅を見せた。
今週は日米の金融政策会合を控え、ドル円のボラティリティが高まる可能性がある。155円を明確に上抜けるか、154円割れでの調整局面へ入るかが短期の焦点となる見込みである。