フジ・メディア・ホールディングスは5年間で150億円規模の人的資本投資を行い、知的財産バリューチェーンの構築を一体的に推進する人材基盤を整える方針を示した。
フジ・メディア・ホールディングス(FMH)は、中期経営計画「グループビジョン」において、人的資本を企業価値を生み出す資本として位置づけた。成長を支える柱の一つとして、5年間で150億円規模を投じる方針を示し、知的財産(IP)バリューチェーンの構築を一貫して推進できる人材基盤の整備を進めるとしている。
現場と経営の連携を強化する施策として、HRマネジャー配置やグローバル展開を見据えた人材ポートフォリオの具体化が挙げられた。また、既存の制度や報酬体系を組織全体の戦略と整合させることが重要だとの認識が示された。
現場側の声として、人材不足の解消と多様な人材の受け入れが必要との意見が出た。5年間の投資を中心に採用・配置を検討し、部局ごとに必要なポジションとスキルの精査を進める方針が説明された。
経営戦略と人材戦略の一体化を進め、変革期におけるスピード感と透明性のある情報共有を強化することが強調された。社内の空気や納得感の醸成にも取り組む必要性が指摘された。