日本企業のプロドローンがウクライナのキーウで地雷探知用無人機の現地試験を実施した。UNIDOの資金支援を受け、地雷・不発弾が広範囲に残る地域の浄化を加速する手法として検証が進んだ。
試験はウクライナのキーウで実施され、プロドローンが地雷を空中検知する技術の実証を行った。ウクライナ政府関係者の推計によれば、地雷や不発弾が広範囲に残る可能性が指摘され、国連工業開発機関(UNIDO)から資金提供を受けているプロジェクトの一部として評価された。
試験では、地雷は事前に回収されたものを使用し、一部は地表に、一部は深さ約15センチに埋設された。金属探知機を搭載した無人機は地表から約30センチの低高度で飛行し、様々な条件下で爆発物探知の有効性を検証した。主催者は地雷が生活を妨げている現状に対し、技術が解決策につながることを期待すると語った。
今後は人道的地雷除去を目的とした同様のシステム開発が進む見通しで、ウクライナ側は民間人の安全確保と地域の浄化を促進する可能性がある。防災・救援の現場での活用が期待されている。