北京で行われた世界ヒューマノイドロボット競技会の100メートル走で白いロボットが9.39秒を記録した。一方、関連企業の株価動向には市場の慎重な見方が広がっている。実用性や商用化の不確実さもあらためて指摘された。
22日に北京で開かれた第2回ワールドヒューマノイドロボットゲームの100メートル走で、白いロボットが9秒39を記録した。優勝した天卓チームの選手は速さを誇示したが、安全フェンスに接触する場面もあった。
同大会は16カ国から666チームが参加し、会場の一般入場料は128元から598元とされ、観客動員は活況を呈した。続くロボット運動会関連のイベントでは、群集制御など高度な機能のデモが行われた。
一方で中国のヒューマノイド企業ユニツリーが上海市場に上場後、初日の取引後に株価が前日終値比で大きく急落したことが伝えられ、時価総額の落ち込みも報じられた。市場の不安は、実用化と商用化の安定性に対する評価の低下に関連しているとされる。