来週の豪ドル/円と NZドル/円はRBA総裁の発言や議会証言、NZ GDPの発表などを材料に動く見通し。RBAは29日会合を控え、日銀の会合もある。NZのGDPは17日発表、豪州の経済動向と金利見通しが焦点となる。
今週の終盤から来週にかけて、豪ドル/円は日銀の動向とRBAの利上げ観測の綱引きの影響を受けやすい。RBA副総裁のハウザー氏が7月のインフレが予想より強いとの認識を示し、29日に開催されるRBA理事会で利上げ是非が議論されると見込まれる。来週18日にブロック総裁を含むRBA高官の豪州議会での議会証言が予定され、タカ派寄りの発言があるかが注目材料となる。
NZドル/円は17日に発表されるNZ4-6月期 GDPが最大の重点材料。RBNZは2日の会合で金利を25bp引き上げ、声明では追加利上げの必要性が今後生じるリスクが軽減されるとの見方を示した。原油価格の上昇がインフレリスクとして世界市場で意識されており、NZ GDPが強い結果となればNZドルを支える材料となる可能性がある。さらに来週には日銀の金融政策決定会合も控え、円主導の動きが想定される。