株式会社Listerが中国のフィジカルAI産業を分析したレポート「中国フィジカルAI産業分析レポート2026」を公開。180社の企業情報と日本との接点を特設サイトで無料提供する。
株式会社Listerは2026年8月6日に、中国の主要フィジカルAI関連企業180社を分析した「中国フィジカルAI産業分析レポート2026」を公開した。レポートには企業情報や製品カテゴリ、商用化状況、日本法人・代理店・提携・実証・販売など日本との接点が含まれるほか、特設サイトで分析結果のグラフを公開し、PDF版と詳細版企業データベースを無料提供している。
商用化の状況として、収録180社のうち有償導入が61社、量産・継続販売が85社で、合計146社、全体の81.1%に相当する。産業用・協働ロボットは31社すべてが有償導入・量産・継続販売に分類され、AMR・物流分野でも16社中16社または17社中16社が同様のステージにある。これにより、技術デモだけでなく実際の商用化が進んでいる実態が見える。
地域別の産業クラスターとしては、本社所在地の上位5地域に広東省52社、北京市39社、上海市27社、浙江省23社、江蘇省16社が并び、全体157社、比率で87.2%を占める。各地域にはAI研究・ハードウェア・製造・物流自動化など異なる産業クラスターが形成され、企業成長に寄与している。
日本企業にとっては、有償導入・量産・継続販売の商用化ステージにある企業が85社と多く、日本市場との接点が薄い企業も存在する。日本企業の次の参入候補や潜在競合、代理店候補、調達候補、共同開発候補として注目される可能性があるとの指摘がある。
本レポートと詳細版データベースは、製造業・物流企業、商社・代理店・SIer、部品・装置メーカー、金融機関・投資会社、経営企画・新規事業部門などの用途で活用でき、導入候補の選定や市場・競合調査、協業機会の発見に役立つとされる。