SS&C Blue Prismが業務自動化基盤WorkHQの日本語版を発表。AIエージェントとRPAを組み合わせ、既存の実績とノウハウを統合する新基盤として、セキュリティとガバナンス機能を強化した運用を提案する。
SS&C Blue Prismは10月7日、日本市場向けにWorkHQ日本語版を正式発表した。AIエージェントとRPAを統合した最新の業務自動化プラットフォームとして位置づけ、SS&Cの現場実績とノウハウを組み込んだ形で提供するとの説明があった。
同社副社長の内田氏は、AIエージェント導入時に生じる壁として3つを挙げ、それぞれをWorkHQがオーケストレーションと実行の分担、ガバナンスの確保によって克服することを狙いとしていると説明した。
WorkHQはLLMや第三者AIエージェントとSaaS連携、レガシー系のRPA実行を統合し、セキュリティや監査、データ暗号化などのガバナンス機能を提供する。実運用面では3400超の本番業務、3500超のRPAが動作し、年間コスト削減約300億円と40%のEBITDAを達成しているとされる。
日本語版はUIやドキュメントを日本語化。利用モデルは年次実行回数に基づく4ティアで、初年度参考価格はティア1「Discover」が年額708万4600円、無制限のティア4は個別見積もりとなる。国内販売パートナーは21社となっている。
内田氏は特にバックオフィス領域のデータ突合や非構造化文書処理などで短期間の成果が出やすいとしており、業務情報の突合や多様なAIエージェントの活用が効果的と述べた。