11月2日分の日次空売り集計をもとに、空売りは売買代金の約36.9%を占める。区分ごとの金額と、残高と売買代金の違いについて整理している。
日本取引所グループ(JPX)の日次「空売り集計」に基づき、対象は2026年11月2日取引分。空売りの区分は、価格規制のあり・なしの2区分とされ、原表の合計売買代金は83,521,02百万円。空売りの二区分の合計は3,078,262百万円。これを総売買代金で割ると、約36.9%となる。
同表の表示比率を足すと、36.8%となり、四捨五入の差で0.1ポイントの差が生じる。なお、日次集計はその日の売買代金割合を示すのみで、未決済残高の増減を示すものではない。空売り残高は別途公表されるが、0.5%以上の水準が対象となるため、全体の残高推移を漏れなく把握することはできない。
記事は、日次の売買代金割合と残高公表基準が異なることを指摘し、一本の資料だけで個別銘柄の理由づけや市場動向を断定しないよう注意を促している。併せて、資料名・対象日・単位を明記して調査を進めるべきと説明する。