米財務長官が円安対策への強い支持を表明。日銀総裁との会談とG20会議の背景を踏まえ、適切な金融政策の説明の重要性を示した。
米財務省は8月1日、ベセント財務長官が日銀総裁の植田和男氏と会談し、過度な為替レートの変動を回避するためには適切な金融政策の策定と説明が重要であると強調したと発表した。これにより、日本の円安対策を支持する姿勢を示した。
会談は米国が主催するG20財務相・中央銀行総裁会議に合わせてノースカロライナ州アッシュビルで行われた。日米の金利差が円安の要因とみられ、日銀の政策運用にも関係するとの見方が伝えられた。
日銀は9月17日と18日に金融政策決定会合を開く予定で、円安是正に向けた日銀の対応が焦点となる見通しだ。財務当局は日銀の利上げを含む適切な対応を求める姿勢を崩していないとされる。