10月19日に川崎重工業が国内最大級の水素液化プラント建設に着手したと報じられ、日量50トンの液化能力とされる。2026年8月発表分の決算では第1四半期の売上高が大幅に増え、今期も増収増益を見込むと伝えられている。
10月19日に国内最大級の水素液化プラント建設が着手されたと伝えられ、液化能力は日量50トンとされる。これにより同社の水素関連事業の設備投資が進展する見通しが示唆された。
2026年8月7日発表分の決算短信によると、川崎重工業の2027年3月期第1四半期は売上高が5,436億円、事業利益が358億円、親会社帰属四半期利益が157億円と大幅に増加した。通期予想も増収増益を見込んでおり、資金調達も実施されている。
過去12四半期の業績は改善傾向にあり、純利益率が前年同期比で持ち直し、売上高とEPSが拡大している一方、自己資本比率は目安水準には達しておらず安定性に課題が指摘される。これらの点が今後の業績チェックポイントとして挙げられている。
資金調達関連では海外募集の新株式とユーロ円建CBの払込が完了したとされ、これらを液化水素サプライチェーンの整備や液化水素基盤、AI関連開発に充当する計画が示されている。
事業分野として航空・ロボット分野の増産投資、水素関連プロジェクトの前進、CO2回収技術の実証継続、医療ロボットの実績蓄積などが挙げられ、今後の業績に寄与する可能性があると分析されている。