Zenkenがりそなグループの約50万社を対象にインド人材の紹介を拡大する連携契約を締結。併せて、日本企業向けの開発ラボ立ち上げ支援「ZenNxt Labs」も本格展開を開始する見通し。
Zenkenは2026年11月1日に、りそな総合研究所と海外人材の紹介サービス等を目的としたビジネスマッチング契約を締結した。これにより、りそなグループが抱える首都圏・関西圏を中心とした約50万社の顧客基盤に対し、インドのエンジニア人材の紹介と開発ラボの立ち上げ支援を本格的に提供する。
背景として、日本のIT人材不足が深刻さを増しており、デジタル化と生成AIの進展を踏まえ、長期的には大量の人材不足が予想されるとの見方がある中、海外人材の活用が加速している。 Zenkenはインド・ベンガルールを中心に工科系大学と提携し、特定分野の人材ネットワークを構築しているほか、2026年8月からは高度エンジニアの開発ラボ立ち上げ支援サービス「ZenNxt Labs」を開始する。
契約内容は二つの柱で構成される。第一はインドの工科系大学生を新卒エンジアとして紹介する事業。内定から入社までの日本語教育、生活オリエンテーション、定期カウンセリングなどの定着支援を一括して提供する。第二は「ZenNxt Labs」による開発ラボの立ち上げ支援で、AI・データサイエンス・フルスタック開発といった国内で人材確保が難しい領域のエンジニアをインド現地で編成し、日本企業のグローバル開発体制を支援する。
この提携は、りそなグループの広域的なマッチング体制を通じて、企業の人材確保を強力に後押しし、中期経営計画の海外人材事業拡大にも寄与する狙いがある。今後はインドの高度技術力と日本企業のニーズを結びつけ、DX推進や技術革新の支援パートナーとしての役割を強化する。