ヤマダホールディングスのデンキセグメントは、店舗の統廃合と大型店の集約を進める戦略へ転換。LIFE SELECTを軸としたエリア開発と、エディオン統合後の店舗網再編が今後の焦点となる。
デンキセグメントはLABIやテックランド、アウトレット・リユース店、ECのヤマダウェブコムに加え、くらしを総合提案するLIFE SELECTなど複数ブランドを運用しており、店舗形態と商圏を使い分けている。併せてベスト電器やツクモ、IDC OTSUKAといったグループ内ブランドも展開しており、全国にリーチする店舗網を持つ。
福岡市内ではテックランド7店とベスト電器7店、IDC OTSUKA1店があり、ツクモ福岡店は2階へ入居。総計は15拠点として整理されており、地域によってはブランドの役割見直しが進む可能性がある。
ヤマダホールディングスの全国店舗数は26年3月末時点で928店へ縮小傾向となり、23年3月期をピークに統廃合を推進。売場面積は292万2990m2で前期比101.7%の増加を示し、大型店中心の戦力化で商圏拡大を狙う。
27年10月1日に予定されるヤマダホールディングスとエディオンの経営統合は、店舗網の再編にも直結する見込み。両社合わせて2,000店超の規模となり、直営・FCの比率や地域戦略の見直しが今後の課題となる。