4日のシカゴ日経平均先物は小幅に上昇し、12月物は前日比55円高の6万3130円で取引を終えた。米株式市場の上昇を背景に先物の上値は限定的だった。
4日のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)において、日経平均先物は小幅に上昇し、12月物は前日比55円高の6万3130円で取引を終えた。米株式市場が大きく上昇した一方、日米半導体関連株がAI規制をめぐる警戒感から売られ、日経平均先物の上値は抑制された。
背景には、米中間選挙の結果を踏まえトランプ米大統領が野党・民主党と協力する姿勢を示したとの報道があり、政策を巡る不透明感がやや後退したとの見方がある。ただしAI規制に関する懸念は残り、半導体関連株の動向が市場の焦点となった。
この日の動きはCMEマーケットの取引結果をもとに日本市場の動向を先取りする形となり、日経平均先物の上昇余地は限られた。投資家は米株の動向とAI関連銘柄の域外リスクを見極めつつ、今後の市場材料を注視する構えだった。