静岡がんセンターとエスアールエルが共同開発したがんゲノム検査「ふじのくにHOPEオンコパネル」が、2026年11月1日に保険適用となり、2026年11月2日から全国の医療機関で検査受託が開始されます。
グループニュースとして、がんゲノムプロファイリング検査「ふじのくにHOPEオンコパネル」が保険適用され、全国の医療機関からの検査受託が開始される予定である。検査の実施体制はエスアールエルと静岡がんセンター共同検査機構が担う。
本製品は、厚生労働省の製造販売承認を得たうえで、薬物代謝酵素関連遺伝子多型を解析対象に加えたがんゲノム検査用製品として保険適用となった。検査の実施は2026年11月2日から開始される。
本製品は静岡がんセンターとエスアールエルの共同研究「プロジェクトHOPE」の成果を活用し、ファルマバレープロジェクトの支援のもと開発された。検出対象は計410種類の遺伝子で、がんの遺伝子変化の情報提供と治療方針決定の補助を目的としている。
臨床現場のコメントとして、検査は国内での工程完結と品質管理体制の整備、報告書の日本語化など医療者の使いやすさが追求されているとの説明がある。今後もがんゲノム医療の普及と発展に貢献する意向が示された。