水栓メーカーSANEIは2026年度方針説明会で新社長を紹介し、来期の連結売上高を308億円、前年比106%を目標と発表した。B&D本部設置など新たな施策も明らかにされた。
水栓メーカーのSANEIは大阪市で2026年度方針説明会を開催し、前社長の西岡利明氏が会長へ就任、松井優樹元・取締役執行役員が新社長に就任した。会長は就任23年目を振り返りつつ、顧客満足度世界一を目指すと述べた。会の冒頭ではこれまでの社名変更や株式上場を経て、水をつなぐというビジョンの継続が強調された。
来期の方針説明では、2026年3月期の連結売上高が290億円で前年比102%となる見込みが示され、来期は308億円を達成することを目指すと説明された。これには一部製品の価格改定と付加価値商品の展開が要因とされた。
新たな施策として、ブランドの一貫性を高めるためのB&D本部を設置する方針が示され、ウルトラファインバブル商品群や玄関前手洗いの提案を通じて既存市場を維持しつつアジアを中心とした国際事業の拡大を図るとされた。さらに2030年に向けた「SANEIものづくりアクション」を来年度から取り組むことが発表された。
最後には品質表彰が行われ、松井社長は入社22年での社長就任の決意を改めて語った。