日経の報じるところによると、JX金属と日本製鋼所はAIデータセンター向け銅合金「チタン銅」の生産能力を総額100億円で5割増やす。生産拡大は2029年度、26年度比で5割増を目指す。
日経の記事によれば、日本製鋼所が出資比率51%、JX金属が出資比率49%で共同出資し、AIデータセンター向けの銅合金の生産体制を強化する。対象となるのはGPUの高性能化に伴う発熱増に対応する耐熱性を持つ銅合金「チタン銅」である。
総額100億円を投じて生産能力を増강する計画で、両社は銅合金の量産体制を整え、需要の拡大に対応する方針を示した。増産はチタン銅の供給拡大を通じて、熱を持ちやすい接続部品の耐熱性を高める狙いとされる。
プロジェクトの第一歩として、日本製鋼所が51%、JX金属が49%を出資する形で協業を進める。両社はAIデータセンターの普及拡大とGPUの高性能化が銅合金需要を促すと見込んでいる。
生産能力は2029年度に、2026年度比で約5割増を達成する計画。増産によって供給体制の強化とともに、耐熱性を生かした接続部品の拡充を目指す。