韓国の今年の累積輸出額が初めて1兆ドルを突破する見通しで、AI拡散の影響で半導体輸出が押し上げられている。年間1兆ドル達成は11月中にも現実味を帯びているとされる。
韓国産業通商部は輸出入動向を公表し、今年の累積輸出額が過去初めて1兆ドルを突破しそうだと明らかにした。AI設備投資の急増により半導体輸出が押し上げられたことが背景として挙げられている。
先月の輸出額は1152億8000万ドルで前年比93.7%増となり、月間で過去2番目に多い規模となった。1~10月の累計は9300億ドルで、年間1兆ドルまで残りは700億ドルにとどまっている。
1兆ドル達成は11月中に確実視されているとされ、韓国はこれまでドイツ、米国、中国に次ぐ世界4位の座を維持する可能性がある。下半期の相対的な順位としてはオランダが4位だったとの基礎データも示された。
主役は半導体で、先月の半導体輸出額は564億4000万ドルで前年比259.4%増。総輸出の約半分を占め、AIサーバーインフラ投資拡大による需要増が影響している。半導体を除く品目も多数増加し、全体として10月としては大きな実績となっている。