兼業投資家のキリンさんが、キオクシアの決算前の売り判断を語り、現在の市場環境や分割への思いなどを明らかにした。3銘柄の注目点も紹介されている。
投資歴11年の個人投資家キリンさんは、3年前に出会い懐疑的だった銘柄が最近成長を感じてポートフォリオに組み入れたと明かす。キオクシアの今年上半期は増益が極めて大きく、決算短信の前期比表示が横棒になるほどの伸びだったと振り返る。一方で株価には高値つかみの含み損が残り、今後の伸びが長期的に持続するかは見極めが必要と語る。数量×単価の観点から、中国製品の影響などが出る可能性もあり得るとの認識も示した。気配りを要する状況の中で、キオクシアの決算を跨ぐ判断には慎重さが求められると判断している。
決算前の売り判断については、ポートフォリオ全体の余裕度を唯一の判断材料とする方針を示す。余裕がないと感じた場合には決算前に売って、決算後に買い戻す選択肢もあると述べた。現時点で分割の効果については肯定的な見方へと変化しており、株価回復が難しい状況でも買いやすさを高める分割などを歓迎する可能性を示唆した。1単元の金額は500万円~600万円とされ、気軽に買い増せる水準ではない点も強調した。