PLiBOTが住友倉庫の営業倉庫で、異なるメーカーのロボットや既存設備、人の作業を一括で統合制御する運用モデルの検証を実施すると発表した。実証は2027年3月まで行われ、同年5~6月に成果発表会を予定している。
ロジスティクス分野のオープンイノベーションプログラム「LOAD 2026」で、PLiBOT(プライボット、東京都葛飾区)は住友倉庫の共創パートナーに選定され、営業倉庫内で異なる機器や人の作業を統合して制御する運用モデルを検証する。
PLiBOTのプラットフォームはAMR(自律走行搬送ロボット)とAGF(無人フォークリフト)を一括管理し、エレベーターや自動ドアなどの建物設備や産業機械と連携できる。複数台の走行順序を強化学習で調整する一方、安全制御は従来通りの仕組みで担い、走行の効率判定を学習で行う。
実証は2027年3月まで住友倉庫の営業倉庫で実施され、同年の5~6月には成果発表会を予定する。貨物や動線の変化に応じて複数の搬送ロボットを柔軟に運用する運用モデルの確立を目指す。
この取り組みは人とロボットが協働できる環境づくりを目指し、今後の現場運用の実用性と拡張性に注目が集まる。