クロス・マーケティンググループはWebフロントエンド開発支援を手掛けるちょっとの全株式を取得し、2026年12月1日付で完全子会社化する。取得価額は非公表で、生成AIを組み込んだアプリ開発の実績を活かす。
クロス・マーケティンググループは、東京都中野区のWebフロントエンド開発支援会社「ちょっと」の全株式を取得して完全子会社化する計画を発表した。取得予定日は2026年12月1日で、取得価額は公表されていない。
今回の取得により、グループはデジタルマーケティングとシステム開発の両面のリソースを強化し、AIを組み込んだサービスやアプリ開発の体制を拡充する狙いがある。ちょっとはNext.jsやReactに強みを持つエンジニア組織を擁し、生成AIを活用したフロントエンド開発の実績がある。
2026年3月期の実績として、ちょっとの売上高は5億2700万円、営業利益は612万円となっており、純資産は2520万円だった。CMS事業は新設分割で切り離され、別会社へ承継される見込みで、グループとしては開発支援事業に経営資源を集中させる。
市場環境ではAI関連のデジタル投資が拡大する中、開発リソースの内製化が受注競争力に影響すると見られており、外部技術者の循環も効果として期待されている。