住友商事が航空機リース事業を拡大し、米ファンドなどと米航空機リース大手を買収して規模を世界2位に引き上げた。日下貴雄専務執行役員は世界一を目指す意欲を語った。
住友商事は航空機リース事業を拡大し、同領域での世界的な規模を大きくしている。現在の体制下で管理・発注機数が世界で2番手に達したとされる。日下貴雄専務執行役員は今後の成長戦略として世界首位を目指す考えを示した。
4月には同業の米エアリースを買収するなど、米系のファンドと連携して規模を拡大。これにより、Air Leaseを含む大手リース企業を自社グループの下に据える体制が整いつつある。
航空機の新造機生産が遅れる局面で、機体を速やかに確保するためには規模感が重要だと説明。メーカーは1機ずつといった小規模発注を避け、規模の大きさを活かす方針が語られた。
日下氏は世界市場での競争力を高める意図を強調し、住友商事の航空機リース事業を世界トップ級へと押し上げる長期ビジョンを改めて示した。