環境・インフラを手掛けるカナデビアと日本製鉄の子会社日鉄エンジニアリングは29日、経営統合の検討を打ち切ると発表した。来年4月の統合を目指していたが、諸条件で合意を見いだせないと判断した。
環境・インフラ事業を展開するカナデビアと日鉄エンジニアリングは29日、経営統合の検討を打ち切ると公表した。両社は「経営統合の諸条件で合意を見いだすことは困難」との認識に至ったとして、来年4月の統合を断念する方針を示した。両社は連結決算への影響はないとのコメントを出しており、統合の終了が直ちに業績に影響する見通しは示されていない。
2月に検討開始を表明していた当初、売上高を合算で1兆円を超え、大規模な産業施設を手掛けるプラントエンジニアリング分野で国内最大規模になるとされていた。今回の打ち切りを受け、両社は今後の動向について追加の公表を行う予定があるかは触れていない。
この記事は、共同通信の報道を基に情報を伝えており、統合検討の終了と今後の進展についての正式な発表が中心となっている。