グロービングはJI×AI-Xを核にAI-PFと投資・M&Aを組み合わせた3本柱で成長を目指す中長期戦略を公表。2031年5月期に売上高1,200億円を目標とし、2032年以降はAI-PFと投資の比重を高め海外展開も視野に入れる。
同社は中長期の成長戦略として、JI型コンサルティングを基盤にAI-X、AI-PF、投資・M&Aの3本柱を組み合わせ、人的リソースへの依存を低減しつつ成長速度を高める方針を示した。GoFor2031/Vision2040の構想では、これら3事業を軸に顧客企業へ経営OSを提供し、資金や業界知見をM&A先の価値向上へ波及させる循環を描く。
2031年5月期に向けた具体的数値として、連結売上高を115億円から1,200億円へ拡大、売上高の70%以上をAI関連とする計画を掲げた。基盤のJI×AI-Xは年平均成長率35%、AI-PFは売上高40億円・営業利益率50%を想定し、投資・M&AではAI関連企業の連続買収・統合を進め、2031年5月期に売上高600億円を目指す。
2032年以降の展望としては、AI-PFと投資事業の比重を高め、日本国内の製造業や伝統工芸、食・農業、観光・おもてなし等へ対象を広げる方針を示した。
持株会社化については、2026年8月27日開催の定時株主総会承認を条件に、同年12月1日付で持株会社体制へ移行する予定。コンサルティングとAI事業を新設の事業会社へ承継させ、持株会社が戦略・資源配分・ガバナンスを担う体制を整える。
コンサルティング事業の成長戦略では、AIによる代替が進む一方でJI人財と業界知見の価値を重視。JI×AI-Xを統合した提供モデルで2031年5月期まで年成長率35%、2040年頃まで年成長率20%を目標とする。人材構成はグローバル展開を含めて800名、売上高500億円を目指す計画を掲げた。