商業施設の新築・内改装を手がけるイチケンが、27年3月期の業績予想を上方修正し配当を増額。これを受けて買い人気が高まり、株価は大きく動いた。
イチケンは7日午後、27年3月期の連結業績予想を売上高を1100億円(前期比3.6%増)、営業利益を110億円(同21.8%増)へ引き上げた。中間配当を40円、特別配当25円とすることで、合計65円の配当を実施する計画を示した。期末配当は従来の90円から115円へ引き上げる。
第1四半期(26年4-6月)決算は、売上高243億1900万円(前年同期比9.6%増)、営業利益28億9700万円(同76.5%増)だった。これを受けて株式市場では買い人気が集まり、7日には470円超の値動きとなりストップ高圏へ近づいた。
株価動向としては前日比501円ストップ高の3260円を付けた後、7日の取引では現在値が3480円まで買われている。市場関係者の間では、中期的な収益拡大と配当の増額を評価する見方が出ている。