新米の在庫が過去最大級に膨らみ、全国の小売価格が急落。コメ農家は収益環境の悪化に直面している。
今年のコメ在庫は6月末時点で過去最大の243万トンとなり、空前のコメ余りと指摘されている。JA全中の関係者は、持続的なコメ作りのための適正な収益額が不可欠だと述べ、農家の経営悪化を背景に高齢化と廃業が進んでいる状況を伝える。
横浜のスーパーでは茨城産コシヒカリの新米が5キロ2646円で販売されている一方、全国の平均店頭価格は今年1月の最高値4416円から大きく下落している。仕入れ担当は11〜12月にはさらに2200〜2300円まで下がる見込みだと語る。