医療向け書き起こし支援システム「AmiVoice Medical Conference」が、がん相談支援センターでの逐語録作成業務を効率化する。オフラインのスタンドアローン型で情報漏洩リスクを低減し、がん相談特有の専門用語にも対応する高精度音声認識を提供する。
全国のがん診療連携拠点病院などのがん相談支援センターで、相談内容の逐語録作成作業の効率化を目的に「AmiVoice Medical Conference」が活用されている。逐語録の作成は時間と手間が大きな課題であり、特に経験の浅い相談員では作業時間が長くなる傾向が指摘されていた。
本システムはインターネット接続を必要としないスタンドアローン型で、秘匿性の高い相談内容のセキュリティ基準を満たす。がん相談対策研究所と国立がん研究センターの共同研究により開発されたがん相談特有の表現に対応する音声認識エンジンを搭載し、逐語録作成に要する時間と負担の軽減に寄与する可能性がある。
導入により相談員は相談内容の振り返りや支援策の検討に充てる時間を増やせると期待され、医療現場における記録業務の効率化と負担軽減につながることを目指している。
アドバンスト・メディアは今後もAI音声認識を活用したソリューション提供を通じ、医療現場の業務負担を軽減し本質的な業務へ集中できる環境づくりに努めるとしている。