ソウルの弘大地区で、若者を中心とした有料読書会が週に1回開かれ、「人生の一冊」をテーマに参加者が感想を語り合う場が広がっている。参加者は20代後半から40代前半までの13人で、太宰治の「人間失格」や遠藤周作の「深い河」などを取り上げていた。
ソウルの弘大(ホンデ)地区にある雑居ビルの一室で、10月中旬の夜、有料の読書会が開かれていた。主催するのは“対話商店”で、参加者は週に1回、国内外の小説などの感想を語り合い、今回のテーマはそれぞれの“人生の一冊”だった。13人がテーブルを囲み、読書体験を語る中で拍手や相づちが起き、一人ひとりの言葉が場を盛り上げていた。
「読むことが格好いい」という感覚が広がりつつあり、20〜30代を中心に本を読む文化が若者の間で定着している。参加者はお気に入りの本の余白に感想を書き込み、友人と回し読みしたり、漢江の河畔で読書会を開いたりする姿が描かれる。こうした動きは、読書会やイベントを通じて本に親しむ場を提供しており、若者層の読書習慣の拡大につながっている。
記事は日本語で書かれた朝日新聞の報道として、ソウルの若者の読書ブームとテキストヒップの背景を紹介している。読書会の具体的な運営や、参加者が語る感想、そして読書文化の広がりに焦点を当てつつ、読書を「格好いい」行為として捉える若者の姿を描写している。
読書会の参加者は20代後半から40代前半までの13人で、週1回集まって国内外の小説を語る。今回のテーマは「人生の一冊」で、太宰治の『人間失格』や遠藤周作の『深い河』が挙げられた。会場には商業施設内の図書館的スペースやイベント型の場があり、音楽と読書を組み合わせた企画も紹介されている。