米国の長期国債利回りの急上昇が落ち着く局面から、日本株市場は2023年末のFRBピボット・ラリーに似た展開へ移行する可能性が指摘されている。銀行系のリポートは、長期金利の動向次第で相場のリスク状況が変化すると伝える。
Investing.comが伝えるところによれば、日本株市場は米国の長期国債利回りの上昇が落ち着く局面で、2023年末のような動きに近づく可能性があるとしている。BOAの日本株戦略リポートでは、持続的な上昇にはより堅固なファンダメンタルズが必要だと警告している。
同リポートでは、米財務省が長期国債の買い戻し上限を引き上げる決定を下したことで、長期利回りの上昇に対する投資家の懸念が和らぐ可能性があると指摘している。
具体的には、買い戻しの対象を10〜20年および20〜30年物の国債とし、1回の操作あたりの上限を20億ドルから少なくとも40億ドルへ引き上げる予定であるとされる。
この動きが実際の市場にどのような影響を及ぼすかは今後の続報待ちとなる。