豊月の新社長・豊岡総一郎専務が就任から4か月で社内改革に着手。生鮮市場を軸に水産を中心に強化し、部門を横断した生産性向上を目指す。
豊月は苫小牧市に本社を置くスーパーマーケットで、創業者由来の風土を受け継ぎつつ新体制の構築を進めている。4月に豊岡総一郎専務が新社長に就任して以降、社内課題の洗い出しと改善を進める方針を示した。
ガバナンスの強化が第一の課題として挙げられ、役職者の責務を再定義して体制を整え、リスクマネジメントにも取り組むことが説明された。
生鮮市場の導入を軸に強化の方針が語られ、水産を中心に4部門(精肉・青果・鮮魚・デリカ)の生鮮比率を引き上げる狙いが示された。味づくりを全員で決定する等、現場の声を反映させた運用を重視している。
部門の垣根を越えた生鮮全体の生産性向上を図る取り組みが特徴で、デリカの改善や和牛の品揃え強化など、競合他社にはない取り組みが進む。