RIZAPグループはchocoZAPの損益分岐点会員数を半減させ、第1四半期で黒字化を達成した。今後は国内外の出店を加速し、成長投資を拡大する方針を示した。
27年3月期第1四半期の連結業績は、売上収益が369.1億円(前年同期比7.5%減)ながら、営業利益は7.9億円(同93.4%増)となり、純損益は1.35億円の黒字転換を達成した。RIZAP関連事業を含むセグメントでは、chocoZAPの売上が減少する要因もあったが、グループ全体としては黒字化が進んだ。
損益分岐点会員数は25年3月期初と比べて半分程度に引き下がり、収益基盤の強化に寄与した。第2四半期以降は無料キャンペーンの影響が有料転換で縮小する見込みで、出店手法の高度化とコスト削減を継続する。
27年3月期の出店計画は国内300–650店、海外50–150店を想定。第1四半期の国内純増66店は控えめだったが、紹介物件の拡大と自社での物件探索を強化して出店ペースを達成する見込みという。加えてchocoZAPの第2章として、150億円規模の成長投資を実施する予定。
海外展開は香港を中心にアジアで拡大を推進し、韓国やマレーシアでの出店も視野に入れる。AI活用による運用支援や店舗体験の改善といったDX投資も進み、資産効率化とアセットライト型の成長を進める方針が示された。