東邦チタニウムの2026年3月期決算は売上高833億8,900万円、営業利益44億円で減収減益となった。一方でJX金属との経営統合が予定されており今後の展開に注目が集まる。
東邦チタニウムの2026年3月期決算は、売上高833億8,900万円(前年同期比減)・営業利益44億円(同減益)となり、全体としては厳しい結果となった。決算短信の要約によると、各事業セグメントは市場環境の変化へ対応したが収益性は低下した。
直近の業績推移では過去12四半期で業績が悪化傾向を示し、純利益率・営業利益率・EPSが低下。自己資本比率はおおむね安定しているものの、ROEは実績水準が望ましい水準を下回る推移が見られる。決算発表スケジュールは未定とされる。
今後の展望としては、JX金属との経営統合が予定されており、触媒・化学品・半導体向け高純度チタンの需要動向や供給体制の変化が注目点となる。超微粉ニッケルの新工場投資や海外合弁の供給基盤の整備も進捗が注目される要因として挙げられる。
財務指標として、時価総額は約200,343百万円(05/27時点)、発行済株式数は約7,127万株、最低購入代金は281,100円、単元株数は100株、PBRは約3.33倍、ROEは約4.81%、自己資本比率は約46.4%となっている。