アイディオットは物流拠点の最適配置をデータで検証する技術で特許を取得した。拠点データと出荷データを用い、輸送トンキロが最小となる拠点配置をシミュレーションし、その結果をジオマップ上で可視化する。
株式会社アイディオットは、物流拠点の配置をシミュレーションする独自技術について、特許第7917894号を2026年9月1日付で取得したと発表した。特許権者は同社で、発明の名称は「物流拠点配置シミュレーションシステム、物流拠点配置シミュレーション方法、及びコンピュータプログラム」である。
本発明は、物流拠点データと出荷データを基に、拠点から出荷先までの移動距離を考慮して輸送トンキロを最小化する拠点配置をシミュレーションする技術である。さらに、シミュレーション結果をジオマップ上の拠点アイコンとして表示し、拠点と出荷先を配送ルートとして可視化する。
背景として、物流ネットワークは拠点の新設・統廃合・移転などの判断が多く、これまで経験や個別条件に依存することが多かった。データを用い、現実の出荷データからネットワークをデジタル上で再現・分析することで、定量的検討を可能にすることを目指している。
今後は拠点配置の意思決定支援へと活用を拡大し、ADT(Aidiot Digital Twin)などのサービスと連携してデータドリブンな物流マネジメントの実現を目指す。