アート系大手のカイカイキキが、IP企業オーバーラップホールディングス株を5.02%保有へ。株価は850円前後で推移する中、同社は純投資目的とする大量保有報告を提出した。次回決算の動向やIPの回復状況に注目が集まる。
アート界の大株主、カイカイキキがオーバーラップホールディングスの株式を5.02%保有している。オーバーラップはマンガやライトノベル、アニメなどのIPを手掛ける企業で、小学館やポケモンが大株主に名を連ねる。
7月の業績予想を下方修正しており、売上高は92億900万円から83億円へ、営業利益は34億2100万円から23億7300万円へと減速する見通し。株価は1年前の公募価格1,650円に対し現在は約850円付近で推移している。
関東財務局へ提出された大量保有報告書では保有目的を『純投資』としている。大株主の地位は維持されており、まんだらけ時代にも保有比率を6%超まで増やした経緯がある。
村上隆氏が買い方としてのIP価値をどう見るかが焦点になる。決算次第で電子書籍や自社IPの回復状況が分かるため、今後の動向を監視したい。