西日本鉄道は福岡都市圏の路線バス全台でクレジットカードのタッチ決済を導入する。合わせて新たな nimocleカードを発行し、Vポイントがたまる仕組みを整える。
西日本鉄道は16日、福岡都市圏の路線バス全台にキャッシュレス決済のタッチ決済を導入すると発表した。三井住友カードの公共交通機関向けサービスを活用して、28年度までに約1300台での対応を目指す。現時点では高速バスや路線バスの一部161台で導入済みという。
鉄道ではすでに全73駅で導入されており、乗り継ぎの利便性向上が見込まれる。西鉄のグループ会社ニモカの田端敦社長は、インバウンド需要の取り込みと従業員の省人化につながるとの見方を示した。
新たなクレジットカード「nimocleカード(ニモクルカード)」の発行も11月16日に開始され、電車・バスのほか商業施設の利用でもVポイントをためられる。西鉄の林田浩一社長は世の中のキャッシュレス化が進むとし、公共交通の維持のためにも推進が必要だと語った。
西鉄はスマホアプリでニモカへの残高チャージ機能を16日から追加する。現行の残高照会アプリ機能の拡充で、スマホでのチャージが可能になるが、スマホだけでの乗車はできず、従来通りカードのかざしが必要となる。