シュッピンはマップカメラのメール配信で登録済み77,204件の情報が外部へ流出した可能性があると公表。委託先ユミルリンクのCuenote FCへの不正アクセスが原因とみられる。
シュッピンは2026年10月30日、メール配信業務を委託しているユミルリンクのCuenote FCへの不正アクセスにより、マップカメラのメールマガジン配信用アドレス帳に登録された77,204件の情報が外部へ流出した可能性があると更新公表した。対象データにはメールアドレスのほか、ポイント残高、ポイント有効期限、都道府県名が含まれる。自社基幹システムへの侵入は確認されていないとしている。
これまでの公表では件数を特定できなかったが、10月29日に委託先から具体的なデータ報告を受け、10月30日13時に公式告知を更新。流出対象はマップカメラのアドレス帳データに限定され、OneToOneの本文データを含むかは調査中とされていたが、後の更新で入荷通知や値下げ通知などは流出対象に含まれていないと説明が修正された。
流出の情報にはポイント残高と有効期限が含まれるため、二次被害リスクが指摘されている。ただし流出が確定したとの発表ではなく、調査の進展で範囲が変動する可能性があるとしている。シュッピンは不審な連絡には公式窓口経由の確認を呼びかけ、同社は委託先に対してデータ項目の把握や再発防止策の徹底を求めている。
対応として、シュッピンは10月19日夜にCuenote FC経由の配信を停止。ユミルリンク側は脆弱性修正パッチ適用や不審ファイルの検知・隔離、不要アカウントの削除、接続元IP制限などを実施したと説明。Map Camera、GMT、BRILLER、KINGDOM NOTEの各サイトは通常運用を続けているが、対象のメール配信機能は一部停止が続いている。