日本郵政銀行が松井証券と資本・業務提携を発表し、主要株主である丸五から株式を取得する方針を同日承認した。全国の窓口網とオンライン証券のノウハウを組み合わせ、資産運用の提供体制を拡大する。
日本郵政銀行は取締役会で、松井証券との資本・業務提携と丸五からの株式取得を同日付で承認したことを明らかにした。これにより、両社は資本関係を強化するとともに、提携の実務面を同時に固める。
提携の狙いは、日本郵政銀行が保有する約1億口座規模の顧客基盤と松井証券の株式・投資信託・外国為替・顧客サポートといったオンライン証券サービスの強みを組み合わせ、資産運用商品の流通を拡大することにある。
本件は日本郵政銀行の資産運用分野の強化を目的とする戦略的な連携と位置づけられ、JPAMを通じた資産運用の提供体制の拡充や、両社の小売投資分野での顧客接点拡大が想定されている。