帝人の公式Xアカウントが10月末をもって単独運用から複数人のチーム運用へ移行することになり、現担当者は運用から離れる。これまでの一人称の発信スタイルがどのように引き継がれるかが注目されている。
帝人の公式Xアカウントは、2016年8月の開設以来「DAKE JA NAI(だけじゃない。)帝人」をキャッチコピーに、身近な話題や自虐的な投稿で親近感を演出してきた。今回の発表は、10月末をもって運用体制を更新し、複数社員によるチーム運用へ変更するというもので、担当者の交代ではなく体制そのものの区切りとして伝えられた。
投稿には「フォロワーの皆様へ」から始まり、10月末で運用体制を更新し複数人で運用することと、現担当者が運用から離れることが明記された。反応としていいねは561件、リポスト46件、返信は124件、インプレッションは約1.2万件に達した。
帝人のこれまでの運用は「一人の人間が思いを込めてやっている」ことが強みとされ、9万超のフォロワーを獲得する背景になっていた。公式発表からは具体的な理由は読み取れず、属人化リスクなどが背景にあると推測されているが、今後の投稿で新体制の運用方針が見えてくると見られている。
企業アカウントの運用を一人から複数人へ移行する動きは、ブランドの継続性を高める狙いがあるとされる。一連の事象を受け、今後の投稿で引き継ぎ方金やトーンの統一などの設計が注目されそうだ。