IQVIAホールディングスは2026年の業績見通しと受注高の上方修正を発表した。AIを活用した臨床データ提供などの成長ドライバーを強調し、NVIDIAとの提携によるIQVIA.aiの立ち上げも重要視されている。
IQVIAホールディングスは、2026年の業績見通しと受注高の上方修正を公表した。直近の決算が市場予想を上回り、AIを活用したデータ駆動型ソリューションの需要が堅調に推移している点が背景にある。
同社の長期予測として、2029年までに売上高が204億ドル、利益が20億ドルを見込む計画が示された。これを実現するには年率約6.3%の売上成長と、現在約14億ドルの利益を約6億ドル増やす必要があるとされる。
AI関連の取り組みとして、NVIDIAとの提携によるIQVIA.aiの立ち上げが注目点となっている。AIを活用した臨床データおよび実世界データの提供が、持続的な需要と利益率の堅調性につながるとの見方が示されている。
一方、2029年の想定においては他方の分析者がより慎重で、売上約194億ドル、利益約18億ドルとする評価もある。市場評価として公正価値は275.17ドルとされ、現状株価に対して約5%の上昇余地があるとの見方が提示されている。