さいたまスーパーアリーナが改修のため休館し、例年のイベントの会場変更が相次いだ。市の二十歳の集いは埼玉スタジアム2002へ、大みそかの格闘技イベントは名古屋へ、それぞれ移動する。
改修のためさいたま市中央区のGMOアリーナさいたまは今年1月から来年3月まで休館し、大規模改修を進めている。施設は年間約287万人が来場していたが、休館によりイベントの会場が変更された状況だ。
アリーナは地上7階地下1階、延べ床面積は約13万平方メートル、客席数は約3万7000席で、用途に合わせて壁や床を移動できる構造。つり天井は落下防止対策の観点から補強され、ワイヤやネットの設置工事が行われるほか、天井スピーカーの増設と空調更新が進む予定とされている。県は関連費として今年度までに約148億円を計上した。
休館に伴い、アニメ音楽イベント「Animelo Summer Live」は幕張メッセへ、格闘技イベント「RIZIN」は名古屋のバンテリンドームナゴヤへ移動。市は例年の「20歳の集い」を来年は埼玉スタジアム2002で開催する方針を示したが、屋外会場のため寒さや風といった点に留意が必要とされている。
さいたまアリーナ総務課は休館中も新都心エリアの活性化を図るべく、展示ホールや隣接のけやきひろばでイベントを行う方針を示した。4月には清水勇人市長が学生の実行委員らの声を聞く場を設け、冬場の対応策についても検討を進める意向を示した。