NISSHAが今期の最終損益を従来予想の黒字から赤字へ下方修正し、期初の見通しと比べ赤字幅を拡大した。これに伴い、上期実績と下期見通しも赤字転落となった。
NISSHAは決算短信を通じ、26年12月期の第2四半期累計(1-6月)連結最終損益が54.7億円の赤字となったと発表した。前年同期は黒字だった。これを受け、通期の最終損益予想は従来の黒字から62億円の赤字へ下方修正された。
上期実績と通期予想を基に当社が試算した下期(7-12月期)の連結最終損益は7.2億円の赤字となる見込みである。直近3カ月の実績である2Qは58.9億円の赤字となり、売上営業損益率は前年同期の2.3%から-10.4%へ急激に悪化した。
今期の業績予想は修正され、旧予想の198,000百万円の売上高、最終益3,200百万円、修正1株益67.5円を下回り、新予想は195,000百万円、最終益-6,200百万円、修正1株益-130.7円となっている。
3ヵ月の実績推移にも赤字が継続し、前後の決算速報欄に赤字転換が見られた。これにより、今後の下期業績動向や赤字幅の実績確定が注目される状況となっている。