7月の米雇用統計の発表直後、円相場は対ドルで一時156円台へ急騰したが、その後157円台へ戻った。FRBの早期利上げ観測の後退が伝えられる中、ドルの全面売りが広がった。
7日のニューヨーク市場で円相場は対ドルで一時156円60銭台まで上昇した。7月の米雇用者数が市場予想に反して減少したことを受け、米国の金利先高感が後退するとの見方が広がった。
一方、円はその後158円近辺で推移していたが、統計発表直後には数分間で約1円60銭急騰し、157円台へと戻す場面もあった。
今回の動きは米雇用市場の硬直度の変化と米金利見通しの再評価が背景にあるとみられ、今後の米経済指標の出方次第で円相場の変動が続く可能性がある。
読者は今後の為替動向を左右する米国の雇用関連指標や金利見通しの更新情報に注目したい。