NSDは金融IT向けの案件拡大を背景に、今期の売上高・経常利益・期末配当を上方修正した。加えて自社株消却を発表し、保有比率の変化も見込まれる。
NSDは2027年3月期の業績・配当予想を上方修正した。今期の売上高は従来見通しから20億円増の1280億円、経常利益は7億円増の204億円に引き上げた。期末の配当予想は100円へと4円増配される見込みで、株価の反応は買いを集めた。
同社の主力は金融IT分野のシステム開発だが、基幹システム更新案件の増加や既存案件の拡大、セキュリティ製品の販売好調が支えとなり、業績上方修正を決定した。
追加で、同社は自社株300万株を10月16日に消却すると開示し、消却後の自社株保有比率は約9.3%程度になる見込み。