米決済大手ファイサーブの株価は業績下方修正と社長交代を背景に大きく下落したが、過去実績や同業他社と比較すると割安感が指摘されている。
ファイサーブは金融機関向けITソリューションと店舗向け決済サービスを提供する企業で、世界の決済サービス企業の割安株ランキングで割安感が高い銘柄として位置づけられている。株価は過去の高値から下落しており、PBRは低下傾向、PERも相対的に低い水準が示唆されている。
2026年6月に新CEOとして Takis Georgakopoulos 氏が就任し、業績回復の兆しが見込まれる一方、2025年以降の業績下方修正やCEO交代が株価の下落要因となっている。Cloverなど店舗向けサービスの成長が収益の支えとなる可能性があるとの分析もある。
三井住友カードとの戦略的業務提携に関する基本合意が2026年1月に公表され、Cloverの日本展開と中小企業向け金融サービス連携を通じた日本市場進出が計画されている。サービス開始は2026年秋を予定しており、経営再建の一環として注目されている。